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2007年 12月 12日
あれはお菓子作りに目覚めはじめた高校生の頃。
小さい時によく父がパンを作っていたのを思い出し、挑戦してみた。 パン作りはまったくの初めて。 パンが膨らむ=発酵と知ったのもこの時。 一次発酵?・・・二次発酵??? こんな感じである。 確か、一次発酵はうまくいったはず。 その次である。 ガス抜きの加減がわからず、二次発酵の具合もわからないまま とりあえずカタチを整えてオーブンへ。 チーン。 焼きあがりは見事なもんだった。 ・・・見た目はね。 焼きたてパンをまずひとつ皿に移すと、お皿が 「カーン」 という、到底パンを置いた時の音とは思えない音がした。 二つ、三つ、四つ・・・とお皿に移していくと 「カン、カン、カン、カーン・・・」である。 食べてみた。 「ガリ。」 ・・・・・ 歯が立たないとはことことか。 力の限り、半分に割って、食べてみた。 泣いた。 父が、「これはこれで美味しいで?」 ね「ほな全部食べて。」 優しい父に対してこの仕打ち。 父「ぜ、全部はちょっと・・・。」 当然である。 母、姉達は見ただけで拒否。 当時実家で飼っていた犬のドンにあげてみた。 ちょうど土間にいたので「お食べ」と放ってみると、 カツーン!!!カンカラカーーン!と、 凶悪な音と共にコンクリートの土間を跳ねる焼きたてパン。 決して攻撃ではなかったのに、その音でドンは縁の下へ逃げてしまった。 パンにはあるまじき硬さ。 子供や老人なら倒せそうな、大人でも致命傷を負わすことも可能な硬いパン。 これが「殺人パン」と呼ばれる所以である。 Σヽ(゚Д゚; )ノ はっちがう! その後、父の提案により廃校になった小学校のプールで飼っているフナにあげることにした。 パンを父に託した私。 フナがどうなったか、私は知らない。
by nekoris
| 2007-12-12 13:35
| 手作り
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